子育てをしながらアメンボはどこから来るのか考える

2018年1月に長男が生まれた30代夫婦のブログ

35歳で出産。羊水検査ではなく新型出生前診断NIPTを受けた理由

34歳で妊娠し、出産予定日には35歳となる予定の昨年7月、首都圏にある某総合病院にて新型出生前診断NIPTを受けました。

NIPTは21トリソミー(いわゆるダウン症)と13トリソミー、18トリソミーの三つの染色体異常の可能性が高精度でわかる検査


結果は陰性。

陰性の場合、お腹の赤ちゃんが対象の染色体異常をもつ可能性は極めて低く0.01%以下となります。

検査は血液検査のみ、しかし保険外であり費用は20万円(検査費用+カウンセリング費用)。
結果を聞くにも数千円かかりました。

もしも、陽性だった場合

この検査の欠点は陰性である場合は、ほぼ間違いなく陰性ですが。

検査の結果で陽性だった場合も35歳であれば再検査において約15%の確率で陰性である可能性があることです。

この再検査というのが「羊水検査」または「絨毛検査」であり、結果の精度は99%と非常に高いです。

もしもNIPTで陽性またはエラー(どのような検査でも一定の確率でエラーがあると言われました)となった場合は、無料で羊水検査をしてくれます。

であれば、
最初から「羊水検査」または「絨毛検査」を受けるべきなのですが、
検査方法が妊娠中の母体のお腹に針を刺して羊水を抜き取り検査するため
NIPTの血液検査と比べ流産のリスクと母体への負担があります。羊水検査による流産の確率は1/300と言われています。

35歳未満であれば、この羊水検査による流産のリスクのほうが高くなるため受けないべきと言われています。

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羊水検査の費用は10万円。
NIPTであれば20万円。

検査しないのも選択肢と考えましたが、安心を得るためそして母体への影響をなるべく小さくと考え新型出生前診断NIPTを選択しました。